何も起きない戦争映画【ジャーヘッド】
メディアが暴けなかった湾岸戦争の真実が、ここにある
と、大々的にうってでた『
ジャーヘッド』を見た。
このコピーを見ると、いかにも戦争の悲惨さを描いている、という印象を与えると思うのだが…。
主演は今最もオスカー最有力候補とされている「ブロークバック・マウンテン」のジェイク・ギレンホール。共演にはこれまたオスカー俳優のクリス・クーパー、ジェイミー・フォックスも登場している。
祖国のためと軍に入り、斥候狙撃手となったスオフォード(ジェイク・ギレンホール)。
90年の湾岸戦争時、サウジアラビアに派遣される。
「愛と青春の旅立ち」並の苦しい訓練を経て、優秀な兵士になった彼らを待ち受けていたのは、砂、砂、砂の砂漠……。
いつ攻めてくるかわからない敵を「待つ」のが仕事。
砂漠に設置したテントの中で、兵士たちは何をするでもなく、ひたすら待機。
あまりの暇さに、ハメをはずして懲罰を者、
国に置いてきた妻の浮気に激怒する者、
それでも彼らは兵士であり、砂漠に留まらなければならない。
日々戦争は悪化している。
砂漠に派遣される兵士の数は日を増すごとに増えていく。
私たちが思い描く戦争映画というと「地獄の黙示録」「プラトーン」など、激しい戦争シーンがメインになるが、この映画にはそれはない。
なぜなら、彼らには最後まで敵は攻めてこなかったからだ。
私なりにこの映画が何を主張したいのか、を考えてみた。
1.アメリカは無駄に兵士をアラブに送った。
2.それにより、無駄に費用はかさんでいった。
3.見るも無惨な戦地もあったが、何もなかった戦地もあった。
4.本当の犠牲者は、罪もない民間人たちである。
つまり、「あまりにも何もなさすぎた」ことにより、戦意喪失、意欲喪失してしまった兵士たちの悲惨な状況を描いた映画なのだろう。
戦争映画特有の衝撃的なシーンといえば、列をなしてクルマで避難するアラブの民間人を襲った攻撃により、その一帯は丸焦げ。アチラコチラに散らばる人間の丸焦げのシーンはすごかった。
何のための戦争なのか、誰のための戦争なのか……。
犠牲者たちの声なき声が聞こえてくるようなそのシーンは、この映画の唯一のみどころ、と言っても過言ではない(苦笑)。
忘れてた、もう一つみどころが…
「24」シリーズファンにはお馴染みのデイビッド・パーマー元大統領こと、デニス・ヘイスバートも出演!
って、大々的にいうこどの出演じゃないんだけどね(苦笑)
もう一つ難点をいわせてもらうと、砂漠のシーンが多いこの映画。
スクリーンは砂漠の白さが際立っているのに、そこに重なる白い字幕が見えない!
配給会社には、もう少しそこらへん配慮してもらいたかったなぁ。
ぶっちゃけ、つまんないよ、この映画(笑)
ジャーヘッド-アメリカ海兵隊員の告白
アンソニー・スオフォード 中谷 和男

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» 『ジャーヘッド』2006・2・12に観ました [映画と秋葉原とネット小遣いと日記]
『ジャーヘッド』
公式HPはこちら
●あらすじ
アンソニー・スオフォードは、18歳になると当然のように憧れの海兵隊へ入隊を果たす。その彼が新兵の現実に直面。訓練に次ぐ訓練。・・・時勢はクウェートにイラクが侵攻していた・・・・
●コラム
//////////////... [Read More]
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世界中の人々が、お茶の間で目撃した湾岸戦争。
確かに、飛び交うミサイルや、着弾する映像(テレビゲームといわれていました)は覚えていますが、
そこに、兵士の姿はありませんでした。
では、彼らは、どこにいて、何をしていたのか。
この映画で明らかになります。
空を制したほうが勝利を収めるのは、彼らも承知しているのだけれど、
それでも、海兵隊としての誇りもあれば、プライドもあって、
素... [Read More]
Tracked on Feb 17, 2006 at 04:00 PM
» ジャーヘッド [Rohi-ta_site.com]
映画館で、出演:ジェイク・ギレンホール/ピーター・サースガード/ルーカス・ブラック/クリス・クーパー/ジェイミー・フォックス/原作:アンソニー・スオフォード/脚本:ウィリアム・D・ブロイルズ・Jr/監督:サム・メンデス/作品『ジャーヘッド』を観ました。
●ストーリー
18歳になって祖父や父と同様に海兵隊へ入隊したスオフォード(ジェイク・ギレンホール)は、理不尽な新兵訓練を耐え抜き、カリフォルニア州のペンドルトン基地へ配属となった。
ここでも新入りのスオフォードは手洗い洗礼を受けるが..... [Read More]
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» ゲームの理論@ジャーヘッド [憔悴報告]
ある目的のために他のすべてを度外視して臨む行為、それを人は「ゲーム」と呼ぶ。
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「戦争ゲーム」のゲーム性を徹底して暴き出そうとする映画だ。
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Tracked on Feb 19, 2006 at 04:41 PM
» ジャーヘッド [日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~]
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» ジャーヘッド [たにぐちまさひろWEBLOG]
“お願いです。どうか撃たせてください。どうせ…”
“ジャーヘッド”を観てきました。
18歳の若者スオフォードは、海兵隊に入隊後、厳しい訓練を乗り切り、狙撃部隊STAの隊員となる。一発必中の腕前のもと、1990年のイラクによるクウェート侵攻を受け、スオフォードの部隊もイラクへ。
特殊部隊の狙撃兵として赴いた血気あふれる若者が戦場で行ったことは、・・・。
多少ユーモラスに加工したとはいえ、これはまぎれもなく実話。
人間は結局、原始時代から今に至るまで本能レベルでは何の進化もして... [Read More]
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↑前売り券のおまけのシリコンバンド 今年はテロや戦争を題材にしたノンフィクションが多いなぁ。その中でもイノセントボイスとホテルルワンダは僕にとっては最高の傑作でした。果たして今回見たジャーヘッドはどうでしょうか。... [Read More]
Tracked on Feb 25, 2006 at 03:43 AM
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「ジャーヘッド」★★★★
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海兵隊の訓練と
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ヒューマン=ブラック・ボックス -映画のご紹介(100) ジャーヘッド-戦闘シーンがないのに
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2月13日(月)文化シネマ2にてこれは戦争映画というより、軍隊映画、と言ったほうが適切でしょう。題材は、1991年の湾岸戦争です。が、戦闘シーンはほとんどありません。内容は、砂漠に送られた若い兵士たちのキャンプ生活が中心です。二代にわたる軍人一家に生ま...... [Read More]
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» ジャーヘッド−(映画:今年36本目)− [デコ親父は減量中(映画と本と格闘技とダイエットなどをつらつらと)]
監督:サム・メンデス
出演:ジェイク・ギレンホール、ピーター・サースガード、ジェイミー・フォックス、ジェームズ・モリソン、スコット・マクドナルド、ブライアン・ケイシー
評価:84点(100点満点)
公式サイト
プラトーンで描かれたようなジ...... [Read More]
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Comments
お早うございます♪
あらま、つまんなかったですかぁ?笑
私も地獄の訓練は「愛と青春の旅たち」思い出していました。「フルメタル・ジャケット」も観た方が良さそうですね^^;
Posted by: マダムS | Feb 17, 2006 at 07:32 AM