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Dec 08, 2006

よーし、わかった!by加藤武【犬神家の一族】

いろんな映画のリメイクを見てきましたが
監督自らセルフ・リメイクってのは珍しいですね。
御年91歳、日本映画の巨匠市川崑監督が1976年に撮った「犬神家の一族」を30年たった2006年、自ら再度メガホンを持ち、撮りあげたのが「犬神家の一族」。

主演は30年前も金田一耕助を演じた石坂浩二。
30年たっても金田一さんは下駄をはいて走り回ってました。
等々力署長役の加藤武さんも、再び同じキャスティングです。

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信州の犬神財閥創始者・犬神佐兵衛(仲代達也)は顧問弁護士古舘(中村敦夫)に遺言状を託し永眠する。残された遺言状が一族の不吉な争いの元凶となることを予期し、探偵金田一耕助に調査を依頼した古舘の助手若林は、金田一に会う直前何者かに毒殺されてしまう。
遺言状には、佐兵衛の腹違いの3人娘、松子(富司純子)、竹子(松坂慶子)、梅子(萬田久子)それぞれの息子たち佐清(尾上菊之助)、佐武(葛山信吾)、佐智(池内万作)のうち、誰か一人が佐兵衛の恩人の孫娘・野々宮珠世(松嶋菜々子)と結婚すれば、一族の全財産を受け継ぐことができる、と記されていた。
ここから始まる連続殺人事件。
金田一耕助は事件を解決することができるのか!?

というお話。
横溝正史の原作で、前作と時代設定もストーリーも変わっていません。

テレビでも何度も放送されている昔の映画なんで、ストーリーも分かっているし、金田一さんも同じ石坂浩二だし、正直新鮮さには欠ける作品ですね。
子供の頃、あの佐清のマスクが怖かった〜。あれがものすごく印象的でした。たしかあおい輝彦が佐清役でしたっけ。
菊人形に添えられた生首とか、湖に突き刺さってる死体とか、子供の頃の記憶にも鮮明に残っているほど恐ろしい映画だったんだけど……今、改めてリメイク版を見てみると、さほどショッキグじゃないんです。見慣れたシーンだったから、というか30年間のうちに、「ハンニバル」みたいなもっとショッキングな映画をたくさん見てきたから、「犬神家」ぐらいじゃ驚かなくなったのかな(苦笑)
前作を全くしらないジェネレーションにとっては、新鮮なのかもしれません。
というか、そういう若い世代は市川崑監督にキョーミ持たないだろうな。

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家族にこんなマスク被った人がいたら…そのうち慣れるのかなぁ?


本作で注目なのは、富司純子と尾上菊之助のホンモノ親子共演です。
富司純子さんの迫真の演技。キィッ! と怒ると首にグワァっと筋が出るんですが、それがコワイ、コワイ。あまりの迫力に、共演の松嶋菜々子が霞んじゃうほどです。

佐清役の菊之助くんもよかったです。私は歌舞伎好きでよく見に行くんだけど、今若手女形No.1じゃないかな。あの色っぽい妖艶な雰囲気は、若手とは思えないほどの存在感があります。
実の親子共演による母子演技は、見物ですよ。迫真の演技とはこのことです。

でもね、多分菊之助くん、あまり背が高くないんだろうな。
松嶋菜々子がデカすぎるのかもしれないけど、二人並ぶと不釣り合いなのが、絵的に残念。あんまり恋人同士に見えなかったんですけど、そんな違和感を感じたのは私だけでしょうか???
奥菜恵みたいな小さい人と並ぶと、ジャイアント馬場かと思うほど、松嶋菜々子が大きく見えてちょっと気の毒でした。撮り方によれば、あそこまでデカく見えなかったんじゃないかな。
菊之助くんの恋人役にしちゃ、老けてるわ、デカいわで、あまりパッとしなかった松嶋さん。
この映画、富司純子さんの一人勝ち! ということで。


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Comments

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Posted by: 日本インターネット映画大賞 | Dec 24, 2006 at 09:48 AM

>nana513さん
コメント有り難うございます。
さすがの松嶋菜々子も熟女3人にはかないませんね(笑)

Posted by: Boh | Dec 09, 2006 at 10:22 AM

はじめまして♪
TB&コメントいただきありがとうございました。

私も「絶対怖いハズ!」と思って観に行ったんですが、思いのほか怖くなくって拍子抜けしました。熟女3人組の迫真の演技の方が怖かったですね(笑)

Posted by: nana513 | Dec 09, 2006 at 10:14 AM

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