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Dec 06, 2007

ワタシも岸部一徳に会いたい!【転々】

テレビ朝日で放送されていた『時効警察』のオダギリジョー主演で監督が三木聡とくりゃ、時効警察ファンとしちゃMUSTで見に行かなきゃなりません。
しかも、音楽がムーンライダーズだなんて…この映画、ワタシのために作られた? と思うほど、ビンゴです! そんなステキな映画『転々』を見てきました。


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【ストーリー】
借金84万円、返済期限はあと3日。
天涯孤独の大学8年生の竹村文哉(オダギリジョー)は、借金取りの福原さん(三浦友和)から

「オレに付き合って散歩しろ。目的地は桜田門。その報酬は100万円」

なにやらただ事ではすまされなさそーな予感はあったものの、借金返済のために断れず。
文哉と福原さんの、東京散歩が井の頭公園からスタートした。


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散歩のゴールは桜田門。
福原さんはここで自首するという。夫婦ケンカの末、勢い余って殴ってしまった奥さんを誤って殺してしまったという。もともと散歩が趣味だった福原さん。文哉とアチコチ、奥さんとの思い出の場所を歩いたり、今度は文哉の思い出の場所を訪れたり…。

物語後半では、バーのママ麻紀子さん(小泉今日子)と麻紀子さんの姪ふふみ(吉高由里子)、文哉と福原さんの“疑似親子”による、アットホームな展開や、第三者に遺体が見つかっては「自首」にならなくなっちゃう! という見えないタイムリミットにハラハラしたり。

時効警察ファンにとって嬉しいあの彼女、三日月さんも思わぬところで登場します。

サイドストーリーとして、福原さんの奥さんが務めていたスーパーの同僚3人組(岩松了、ふせえり、松重豊)のショートコントがおりまぜられ、細い笑い満載です。

でも、最後はホロっとさせられちゃう、なんとも言えない余韻を残す、ほのぼの映画です。


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三浦友和って、正直スキじゃありませんでした。
某紳士服のCMもパッとしないし、出演していたドラマや映画にもキョーミなかったし。
山口百恵のダンナというステータスも最近はすっかり薄れてきちゃったし。

でも、この作品の福原さん。
すんごくいいです。
借金取りやってるぐらいだから、堅気な人じゃないんだけど、いい感じのお父さんオーラが出て、オダギリジョーとのやりとりが、まるでホンモノの親子のような暖かさがありました。
みょ〜な髪型だし、割とメタボン系な体型だし、ダッサダサなんだけど、福原さんかっこいいんです(笑)


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そしてもう一人注目なのが小泉今日子姉さん。
ワタシが子供の頃は、リアルでアイドルでしたが、今ではすっかりいいお歳。
“疑似家族”ではすっかり、オダギリジョー扮する文哉の、いいお母さんになってました。
えっ!? 小泉今日子が母親? と思われるかも知れませんが、この疑似家族がみょ〜にしっくりくるんですわ。しっかり、母親になってた小泉今日子を見て、時の流れの残酷さを感じつつ、それがまた小泉姉さんの新たなる魅力なのかな…と思ったり。すこし複雑な心境です。

よくわからんのですが、台詞一切なしで登場した岸部一徳さん。
劇中も岸部一徳さんとして登場です。

文哉がパチスロしていると、となりのカップルが大フィーバー。
「町で岸部一徳見かけると、いいことあるんだって。これも岸部一徳のおかげだね!」と彼女が大はしゃぎ。
岸部一徳って、そんなに御利益あったんですか?(笑)これがまた、劇中でチョコチョコ登場するんですが、いーかんじで存在感出してます。映画見たワタシにも、何か良いことあるんじゃないかと思うくらい。アノ顔は御利益ありますよ、きっと(笑)


音楽もよかったですぅ。
ムーンライダーズ起用するなんて、フツーじゃないですよ(笑)
しかも新曲じゃなくて、昔むかしのおーむかしに発売された「鈴木慶一とムーンライダーズ」名義で発売されたアルバム『火の玉ボーイ』(1976年発売)に収録されている「スカンピン」と「髭と口紅とバルコニー」が挿入歌、エンディングテーマ曲に使われています。
ライダーズファンにとっちゃ、狂喜乱舞ですよ〜(涙)←共感してくれる人は少ないと思いますが(苦笑)


時効警察ファンはもちろんですが、この冬、ちょっと「ほっくり」したい人にオススメです。
ハッピーエンドかどうか、よくわからんのですが、映画後の余韻はとても心地よいものでした。
笑いあり、涙あり、疑問ありの映画です。
お時間のある人は、是非に!

■転々
■監督:三木聡
■出演:オダギリジョー、三浦友和、小泉今日子ほか
■2007年 101分

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Comments

> パピのママさん
コメ&TB有り難うございます。
そして本年もよろしくお願いします。

この映画、実にほのぼのとしたいい映画でしたね。
三浦友和、一気に評価高まりました。
でも某スーツのCM見ると…あんまりかっこよくないんですけど(苦笑)

Posted by: Boh | Jan 06, 2008 at 11:30 PM

今晩は!、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。
ご無沙汰してました(ペコリ)
オダジョー見たさに行ったのですが、三浦友和の演技の上手さにやられました。
「疑似家族」でも、本当の家族よりも温かな思いやりのある家族になってました。
私も岸部一徳さんに会いたいわ~ぁ!
後ろ向きに歩くと、時間が巻き戻るってホント?・・・(笑)

Posted by: パピのママ | Jan 04, 2008 at 10:12 PM

突然で申しわけありません。現在2007年の映画ベストテンを選ぶ企画「日本インターネット映画大賞」を開催中です。投票にご参加いただくようよろしくお願いいたします。なお、日本インターネット映画大賞のURLはhttp://www.movieawards.jp/です

Posted by: 日本インターネット映画大賞 | Dec 19, 2007 at 01:16 AM

>なななさん
コメント&TB有り難うございます。
岸部さんの御利益、わたしもさずかりたいです〜。

>ミチさん
いつも有り難うございます。
三木監督や堤監督の小ネタ系、いいっすよね。
ワタシも大好きです。

>Agehaさん
ほっこりした作品のわりに、唐突なラスト…
ちょっと悲しいけど、でもいい余韻を味わいました。

Posted by: Boh | Dec 08, 2007 at 09:47 PM

岸部一徳さんと遭遇したらホンマに
キャーキャー喜ぶひとが増えるんとちゃいますか?
・・・こういう人気の出方もあり?(笑)

久々満足でした♪
面白くてほっこりしてでも最後はやっぱり
ちょっと切ない。
突然のエンドは悲しいけど
納得のいく終わりかただったかと。
不思議な余韻が残りました。

Posted by: Ageha | Dec 08, 2007 at 04:33 PM

こんにちは♪
TBありがとうございました!
ほっこりしましたね~。
三木監督作品にしては最後までまとまっているな~と思いました。
小ネタを確かめにもう一度見たいです!

Posted by: ミチ | Dec 06, 2007 at 08:03 PM

TBありがとうございました。
私もぜひ一徳さんにお会いしたいです(笑
相変わらずゆるゆる~な世界だったのですが、とっても心地よくって楽しかったです。
しかも今回はストーリーがとてもしっかりしていたので、最後にはちょっとした切なさまで感じてしまいました。

三日月くん「あっ、霧山くん・・・??」みたいなちょっと切なそうな感じの表情がとってもよかったです♪

Posted by: ななな | Dec 06, 2007 at 07:23 PM

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