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September 2008

Sep 18, 2008

黒沢流・家族の再生【トウキョウソナタ】

黒沢清監督最新作『トウキョウソナタ』を見てきました。
この日はよみうりホールでの試写会だったんですが、めずらしいことに監督黒沢清さん、主演の香川照之さん、小泉今日子さん、息子役の小柳友くんと井之脇海くん、学校の先生役で出演しているアンジャッシュの児嶋一哉さん、ピアノの先生役の井川遥さんの舞台挨拶がありました。よみうりホールで舞台挨拶なんて、珍しいです(普通は国際フォーラムホールAとかCとか)。

普段、トーク番組やバラエティなどに出ない香川さん。けっこうしゃべりが面白いということを発見しました。はっちゃけぶりが「竹中直人乗り移ってる」って感じで(笑)

それにしても……黒沢監督ってかっこいいなぁ。
ヘタな俳優よりずっとかっこいいですよ。なんかニヒルな感じで。けっこう好みのタイプだったりします(照笑)。そんな監督のお姿を、生で拝見できて大変満足な舞台挨拶でした〜。


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【ストーリー】
リストラされたことを家族に言えないお父さん。
ドーナッツを作っても食べてもらえないお母さん。
アメリカ軍に入隊するお兄ちゃん。
こっそりピアノを習っている小学六年生のボク。

東京に住む、ごく普通の家族の崩壊と再生までの道程を描いた作品です。


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過剰なまでに“父親の威厳”を保とうとする佐々木竜平(香川照之)。でも本当はリストラされていて、家族にかくれて職安通い、昼は公園、図書館で時間をつぶしています。
長男(小柳友)は、大学をやめてアメリカ軍に入り世界平和を守ると言い出します。
次男(井之脇海)は「ピアノを習いたい」と言いますが父親は頭ごなしに「ダメだ!」と言います。
そんな家庭の中でバランスを保とうとまとめ役だった母親は、ある日突然異変をきたしました。生きるハリがないというか、毎日ただ過ぎ去っていく現状に、モヤモヤしてものを抱えています。

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小柳友くんの実父は、あのブラザー・トムさん!


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希望の職種になかなか就けないお父さん。やっとショッピングモールの清掃員に就くことができましたが……。


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親にかくれてこっそり、ピアノ教室に通います。給食費ネコババしたので母親にバレるのですが……。

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何の変化もない毎日を過ごしていたお母さん、ある日家に泥棒が入り、人質になってしまいます。犯人と盗んだクルマで逃亡するハメになるのですが……。


それぞれが抱えた悩みは、家庭内でクロスすることがありません。
家族がバラバラになってしまったのです。
このままじゃいけない。元に戻りたいと願うのですが。
ありそうな、なさそうな、ごく普通(?)の家族の物語。見終わったあとの余韻が妙に心地よかったのが印象的でした。すごくいい終わり方なんです。ちょっとジーンときちゃうような……。


黒沢監督の作品は、テーマがシリアスなものが多いのですがどこかフッと笑うシーンがちょいちょい紛れ込んでいます。
今回は、何と言っても泥棒役の役所広司さん。ヒゲぼうぼう、ギョロっとした眼光で「オレはダメ人間だぁ」と柱に頭を打ちつけるシーンは、なぜか笑いが込み上げてきました。3枚目キャラじゃない役所さんが、シリアスなコワイ顔してやってることがなぜか笑える……このテイストがまさに黒沢清! かな、と思うわけです(笑)


しかし、香川照之という俳優はどこまでスゴいんでしょうか。
つい先日見た「20世紀少年」もですが、とにかくどんな役でもこなします。キャパが広い、広いを通り過ぎて果てしない感じがします。
歌舞伎役者・市川猿之助さんの息子さんだって、知ってる人多いかな?
お父さんとお母さん(浜木綿子)が離婚しなければ、今頃歌舞伎役者になってかもしれません。
歌舞伎好きのワタシとしては、こんなキャパの広い役者が、歌舞伎をやったらさぞ面白いだろうな、勘三郎さんと共演なんかしたら、すごい舞台になりそうだな……と想像してしまいます。あぁ、もったいない(苦笑)


2008年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞し、世界各国での公開も決まったとのこと。黒沢監督って、国内よりむしろ海外での評価が高いですね。クロサワ繋がり……んなワケないか(苦笑)


■トウキョウソナタ
■監督:黒沢清
■出演:香川照之、小泉今日子、小柳友、井之脇海、役所広司、津田寛治ほか
■日本/オランダ/香港 上映時間: 119分

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Sep 05, 2008

役所広司がガマ王子!【パコと魔法の絵本】

なんちゅーキャスティングでしょう。さすが中島哲也監督です。
前作『嫌われ松子の生涯』もブッ飛びましたが、『パコと魔法の絵本』はそれ以上にブッ飛びました。

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舞台は変人(?)患者が集まった変な病院。

ワガママ放題のクソジジ・大貫(役所広司)は病院の嫌われ者
大人になれない元有名子役・室町(妻夫木聡)は自殺願望の鬱病患者
ジュディ・オングが大好きなオカマ・木之元(國村隼)
ヤクザの抗争で撃たれた(?)ヤクザ龍門寺(山内圭哉)
消防車に轢かれた消防士・滝田(劇団ひとり)
大貫の甥、天然ボケキャラ・浩一(加瀬亮)
大貫の財産を狙う浩一の妻・雅美(小池栄子)
ピアスとタトゥ、パンキッシュな看護婦・タマ子(土屋アンナ)
ピーターパンやシンデレラになる医者・浅野(上川達也)
KYな謎の男・堀米(阿部サダヲ)

そして1日しか記憶がもたない少女・パコ(アヤカ・ウィルソン)

この11人で繰り広げられる不思議な心温まる物語です。


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【ストーリー】
ワガママジジィの大貫は病院の嫌われ者。ある日、院内で出会った少女パコに八つ当たりをして頬を殴ってしまいます。しかしパコは1日しか記憶がもたない女の子。翌朝大貫にあっても「はじめまして」になってしまう。
ところが、大貫がパコの頬に手を触れると……「おじさん、昨日もパコのほっぺに触ったよね」と、そのことを覚えているではありませんか。
それから大貫は心を入れ替え、パコのために何かをしてあげたい、パコのために忘れられない思い出を作ってあげたい! と願うようになる。

そこで大貫が考えたのは……。
パコが亡くなった母親から最後にもらった誕生日プレゼントの絵本、いじわるガマ王子の物語を、病院のみんなで演じようということになりました。
はたして、お芝居はうまく行くのでしょうか? パコの思い出になるのでしょうか?

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ガマ王子とパコ

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役所広司(ガマ王子)とパコ


ストーリー的にはおこさんにも楽しめる作品だと思います。しかし、細かい笑いは大人じゃないとわからないと思います。とんでもないところで彦磨呂や貫地谷しほりが登場します。特に彦磨呂の一発芸(?)はお見逃しなく!


ビジュアル的にはファンタジー、というのでしょうかそれとも「極再建美」というのでしょうか。目に染みるようなケバケバしさがみなぎっています。まるでおとぎの世界そのもの。CGがフル活用され、特にお芝居のシーンでは絵本の登場キャラと演じる人たちがCGと実写ミックスされ、アタマがグチャグチャになりそうでした(笑)


すべてのキャラがテンション高く、見るほうもかなりパワーが必要ですが、とにかく面白い! サダヲちゃんのパワー全開、それに負けないぐらい役所広司がハジけとんでます。役所さんって、比較的重々しい、大人な役が多いのに、こんな役所さんを見たのは初めてかもしれません。

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サダオちゃんより小池栄子のほうが恐かったかも(笑)


こんな楽しいハチャメチャ、ファンタジー映画なんですけど、ちょっと意外な結末を迎えます。私が見た試写会場ではすすり泣く声が、あちこちから聞こえました。かくいう私も、恥ずかしながら涙ぐんでしまったほど……。


子ども向けかもしれませんが、大人もじゅうぶん楽しめる、ブラックユーモア満載のファンタジーの世界です。


それにしても、パコ役のアヤカ・ウィルソンちゃんが、むっちゃくちゃかわいかったなぁ〜(笑)

■パコと魔法の絵本
■監督:中島哲也
■出演:役所広司、アヤカ・ウィルソン、妻夫木聡、土屋アンナ、阿部サダヲ、加瀬亮、劇団ひとり、山内圭哉、小池栄子、國村隼、上川達也ほか
■日本 2008年 105分


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Sep 04, 2008

世界最強のCEO【アイアンマン】

今日(9/4)の「いいとも」にホントは出るはずだったのに…
アナタは食中毒でゲーゲー吐いていたそうな。
わざわざ日本にやってきて、昨日は何を食べたやら…。

と、冗談はさておき『アイアンマン』のジャパン・プレミアに行ってきました。主演のロバート・ダウニーJrが来日、ジャパン・プレミアに登場しました!

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15年ぶりの来日だそうです。
そもそも、ロバート・ダウニーJrが日本に入国できたことが驚きです。法務省がよくビザを出したものだと(苦笑)
1975年、ポール・マッカートニーは過去の薬物による犯歴によりビザがおりずに来日公演が中止。
1969年、ミック・ジャガーも大麻不法所持による有罪判決により、日本への入国拒否され来日公演が中止。
ロバート・ダウニーJRも子供のころから麻薬に手を染め、何度逮捕され、何度リハビリセンターに入院したことやら……。出演していた「アリーMyラブ」もドラッグ問題で降板したし、とにかくこの人のことは「やんちゃ」なんて言葉じゃ言い表せないような破天荒ぶりが世間を賑わせていました。

ロバートも40歳をすぎ、やっと落ち着いたのでしょうか。
ここ最近はジョージ・クルーニーの『ググッドナイト&グッドラック 』やデヴィッド・フィンチャーの『ゾディアック』など骨太な良い作品に出演しています。

もう立派に更正したと言えるのでは?(笑)
そんなロバート・ダウニーJR、満を持した主演作『アイアンマン』は全米で興行成績3億ドルを突破。予想外(?)のメガヒット・ムービーとなりました。

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【ストーリー】
巨大軍事企業の社長であり、天才発明家のトニー・スターク(ロバート・ダウニーJR)は、テロ組織に拉致され、兵器開発を強制される。捕虜となった彼は密かに自分専用のパワースーツを開発、脱出に成功する。
それをきっかけに、トニーのなかで何かが変わる。今までの価値観は崩壊し、自分が本当に何をすべきか……そのことに気づく。
自分の会社が製造した兵器が、国のため、人類のためではなくテロ組織の手に渡り多くの犠牲者を出していたことに気づき、トニーは自社での軍事産業からの撤退を発表し、テロ撲滅を決意する。


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今日のジャパン・プレミア、主演のロバート・ダウニーJRが本当に出演するのか最後までハラハラ、ドキドキでした。だって、「いいとも」を食中毒で欠席でしたから。
ところが、そんな心配をよそに、主演ロバート登場! 会場は大きな声援にわきました。しかし、ゲストはロバートだけではなかったのです。なんとさらなるビックなサプライズゲストが登場!

男子200mバタフライ銅メダリスト、松田丈志さん。
フェンシング 男子個人フルーレ銀メダリスト、太田雄貴さん。
柔道 男子66kg級金メダリスト、内柴正人さん。
そして主演ロバートよりも大きな歓声で迎えられたのが、水泳男子100m平泳ぎ、200m平泳ぎ金メダリストの北島康介さんも登場!

ま、映画とどうつながりがあるんだ? と素朴な疑問はありますが、ジャパン・プレミアってそういうもんです。関係ない芸能人がわんさか押し寄せるより、メダリストのほうがずっとかっこいいです!

若干、メダリストの登場で影が薄くなってしまったようなロバート・ダウニーJrでしたが、食中毒でゲーゲーしていたとは思えないほどの回復ぶりを見せてくれて、ファンも一安心なのではなかったでしょうか。


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で、肝心の映画ですが、面白かったです。
これぞ痛快活劇、アメコミ・ムービー! って感じかな。
ストーリーもわかりやすいし、迫力ある映像だし、なによりパワースーツの威力がすごいです。正直、デザイン的にヤボったいような気もするのですが……これが日本製だと戦隊物のようなコスチュームになっちゃうんでしょうね。アイアンマンはちょっとレトロな風貌だけど、ものすごいハイテク技術を駆使して作られており、それを着て戦うロバート・ダウニーJRが不思議とかっこよく見えてしまうのです。


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大金持ちのヒーローというと、バットマンを思い出しますが、アイアンマンの方が性格的に明るくていいですよ。メガヒットしたことだし、続編制作間違いないでしょう。っていうか、続編あります! って終わり方していますから。

この映画も、最後のエンドロールが終わるまで、席を立たないでください。
大事なシーンがありますので…。


■アイアンマン(原題:IRON MAN)
■監督:ジョン・ファヴロー
■出演:ロバート・ダウニーJR、ジェフ・ブリッジス、テレンス・ハワード、グウィネス・パルトロー
■2008年 アメリカ 125分


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Sep 02, 2008

本当のともだち【20世紀少年】

コミック全24巻。
累計発行部数2000万部突破。
浦沢直樹が1999年から2007年まで、8年間にわたって描き続けた作品が、この度3部作となって映画化されました。

その第1弾が現在公開中。
20世紀少年』を見てきました。


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【ストーリー】
翌年に大阪万博開催を控え、人類が初めて月に降り立った1969年の夏、小学生のケンヂは、同級生の仲間たちと空き地の原っぱに秘密基地を作った。そんな彼らの秘密の遊びの一つである“よげんの書”には、悪の組織、世界征服、人類滅亡計画、それを阻止する正義の味方など空想の数々が描かれ、彼らをワクワクさせるのだった。(シネマトゥデイ)

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原作を読んでいたので、映画化のニュースを聞いたときは「まさか、あの話を映画化にすんの?」と半信半疑でした。だってあまりにも壮大なスケールの物語です。ちょっとやそっとの映画じゃ、絶対ファンは満足できません。
ましてや浦沢直樹作品だというところもミソです。普通の漫画じゃありません。この人の作品の奥深さ、スケールの大きさは「漫画」というカテゴリーを越えているんじゃないでしょうか。
現代の漫画家のトップは、この浦沢直樹と「バカボンド」の井上雄彦、この二人に間違いないですね(ワタシの独断と偏見ですが…)

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3部作のうちの第1作目ということで、今回は登場人物紹介、そしてなによりも「ともだち」のアンダーグラウンド的恐ろしさが描かれています。あくまでも「血のおおみそか」は物語のはじまりであって、2部以降が本題ではないかと思います。

とはいえ、まずは1部を見なきゃ始まらない。
公開日初日に行きたかったのですが、先に「ハンコック」に行き、翌日「SATC」に行き、やっと3日目に「20世紀〜」に行ってきました。とにかく早くみたい。この目で確かめたかったんです。


漫画というビジュアル的な原作があっての映画化。ハリポタ以上に原作のイメージを損なって欲しくないと思うファンが多いはず。ワタシもその一人でした。監督の堤幸彦氏のインタビュー記事を読むと、原作のアングルを忠実に守ってるとのこと。そして何よりも安心要素の一つとして、脚本が浦沢直樹本人だということです。

そりゃ、映画ですから多少なりともストーリーが割愛されたところもあります。
でもしれは許容範囲かな……

しょっぱな「海ほたる」から始まるので一瞬「えっー!原作とちゃうやん!」と焦りましたが、ここは映画ならではの演出、それがウマイ具合に2部へと繋がるのには感心しました。

何よりも一番関心したのはキャスティング。
主人公ケンヂが唐沢寿明ときいて、原作よりハンサムすぎるじゃんと不満に思いましたが、実際映画を見てみるとさほど違和感を感じませんでした。そんな違和感を払拭するぐらい、オッチョ(豊川悦司)、ヨシツネ(香川照之)、マルオ(石塚英彦)、ヤン坊マー坊(佐野史郎)、フクベエ(佐々木蔵之介)、モンちゃん(宇梶剛士)、ケロヨン(宮迫博之)がソックリ! よくまぁこんなキャスティングにハマったことと感心しきり。特に驚いたのが原っぱメンバーの子供の頃、ドンキーがドンキーなんですよ、笑っちゃうぐらい(爆)これはもう見てもらうしかないですね。

あえて言わせてもらえれば、みんな同級生なのに常盤貴子? どーしても一人浮きます。じゃ、他にユキジ役が誰がいいかといわれると、それもまた悩むところなのですが……。

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原作読んでてもそうだったんですが……↑のシーン。実際見たら感動して、ちょっとホロっときてしまいました(苦笑)。このシーンから物語り(終わり)が始まるんですよね。感極まっちゃって…(笑)


原作を読まなくても、映画は楽しめる。
というご意見をアチコチで目にしますが、これはウソ。
やっぱり全巻読んだほうがいいです。
だって本当に話が難しいから、映画的に割愛されたストーリーだけで全体を把握するのは無理ですよ。今からでも遅くないから満喫に行って読破してから映画館に行くことを強くオススメします。

それと、エンドロール最後まで席を立たないでください。
ネタバレになるのであえて書きませんが、最後まで絶対見てください。


原作ファンに喜ばしい(?)ネタを一つ。
単行本が発売されたとき特典でCDがついてましたよね。最近だとYouTubeでも見れる(聞ける)んだけど、ケンヂの「カレーの歌」こと「Bob Lennon」、唐沢寿明がカヴァーして歌ってます。じっくり聞いてください。マンガのいろんなシーンを思い出して、また泣けます(苦笑)


■20世紀少年
■監督:堤幸彦
■出演:唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、石塚英彦、宇梶剛士、宮迫博之、生瀬勝久、小日向文世、佐々木蔵之介、石橋蓮司、黒木瞳、ARATA、佐野史郎ほかものすごく多数。
■2008年 日本

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Sep 01, 2008

雑誌媒体の限界か【ロードショー休刊】

1972年創刊、老舗映画雑誌「ロードショー」が11月21日発売の09年1月号で休刊することになったそうです。

映画好きのワタシですが、どうもこの雑誌のテイストが好きではなく(だってダサいんだもん)、ほとんど買ったことがありませんでした。そーだなー、トニー・レオンの特集の時には買ったっけかな。

そんな「ロードショー」ですが休刊とはちょっと寂しいです。
数年前に「PREMIERE」も廃刊になったし、日本の映画雑誌は衰退する一方なのでしょうか?

たしかに、映画のような「旬の話題」は月刊誌ではフォローしきれなくなっているのかもしれません。特にネットがこれだけ普及していると、都会だろうと地方だろうと関係なし、タイムラグなしに新しい情報を入手することができます。

これも時代の流れ……ということなのでしょうか?

ちょっと寂しいですね。


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