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January 2009

Jan 12, 2009

愛とエコ、宇宙の果てまでも【ウォーリー】

ねずみの王国の映画はちょっと苦手なのですが
Pixarアニメは好きなのです(笑)

TVのCMを見て、すっかり「ウォーリー」に魅せられてしまいました。
ロボットなのに、なんて愛らしいんだろう……って。

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【ストーリー】
西暦2700年。
人類の傍若無人な振る舞い、その結果として住めなくなるまで環境汚染された地球。
人類はその地球を捨てて宇宙に避難してしまった。
残されたのは、ゴミ処理ロボットWALL.E(ウォーリー)。
黙々と、ひたすらゴミを集めて処理している……と思いきや、そこはPixarアニメ。

ある日、ひとりぼっちと思った地球に未確認飛行物体が着陸。
飛行物体から降りてきたのは美人(?)ロボットのイヴ。
すっかりイヴに惚れてしまったウォーリーは、彼女に気に入られようと四苦八苦!
あの手この手で気を惹き、やっと仲良くなったのもつかの間。
ウォーリーがイヴにプレゼントした小さな植物をきっかけに、イヴとウォーリーの冒険が大宇宙で繰り広げられることになる!


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とにかくウォーリーがかわいいんです!
しゃべる(?)んですけど、ロボット語がキュート!
イヴを思うウォーリーの涙ぐましい努力が、人間味あふれる愛情たっぷりで愛おしくさえ感じられます。非人間なものをここまで擬人化させるPixarはスゴイ!


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子供から大人まで楽しめるストーリーです。
やはり地球温暖化、CO2削減、エコロジーというキーワードはアメリカでも人気なのでしょうか? これだけ壮大なスケール(?)の物語ですが、つきつめれば「恋愛」と「エコ」です。

汚染された地球が、再び蘇る。
人間の手によって汚されたものが、人間の手によって蘇る……。
都合がよすぎる展開かもしれませんが、子供にはとてもわかりやすい「エコロジー」教育になると思います。


ま、深く考えず単純に楽しんでください。
Pixar映画ってそういうモンですから(笑)


■ウォーリー(原題:WALL・E)
■監督:アンドリュー・スタントン
■出演(声):ベン・バート(ウォーリー)、エリサ・ナイト(イヴ)、ジェフ・ガーリン(艦長)、シガニー・ウィバー(アクシオムコンピューター)
■2008年 アメリカ

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Jan 09, 2009

男の生き様、男の死に様【エグザイル/絆】

これぞ“ザッツ・ホンコン・ムービー”!!
香港映画好きの私、年末にこんな素晴らしい映画を観て
2008年締めくくれたのは幸せでした。

鬼才ジョニー・トー監督「エグザイル/絆」を観てきました。

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【ストーリー】
舞台は中国返還間際のマカオ。
とあるアパートの下に、ブレイス(アンソニー・ウォン)、ファット(ラム・シュー)、タイ(フランシス・ン)、キャット(ロイ・チョン)が集まった。みんな、一人の男ウー(ニック・チョン)が戻ってくるのを待っていた。
5人は昔からの幼なじみ。そして現在は揃いも揃ってヤクザな家業。
ウーはとある事情でボス(サイモン・ヤム)を銃撃し逃亡。ブレイス、ファットはボスからウーを殺すように命じられてマカオにやってきた。タイとキャットはブレイスとファットにウー殺しを止めさせるため、マカオにやってきた。
一方ウーは、ヤクザから足を洗い、生まれた子供と妻と穏やかな生活が送りたかった。しかしどうやらそれは叶わぬ夢らしい……。どうせ殺されるなら妻と子供にまとまったカネを残してやりたいと、4人の幼なじみに最後の頼みをする。一攫千金、大金を稼ぐため5人は裏家業専門職業斡旋する男の元へ行った……。


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私、アンソニー・ウォンの大ファンなんです。
イギリス人と香港人のハーフで、超バタ臭い顔してます。
この人、とにかく顔が怖い。笑っても怖いです。でもかっこいー!
今はすっかり中年太りしてますが、若い頃は痩せててかっこよかったんですよぉ。

ま、そんなことはいいんですが、80年代、チョウ・ユンファが全盛期だったころ「香港フィルム・ノワール」と称された、あの時代を彷彿とさせるいい映画でした。


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男同士の友情……ここまでヤルとちょっと大げさっぽいけど、その反面、熱い絆ってやつが羨ましくもあります。血なまぐさいドンパチが多い映画でしたが、熱いモノがこみ上げてくる、実に良い映画でした。


かつてジョン・ウーが香港で映画を撮っていた頃、「男たちの挽歌」シリーズなど、スローモーションで描かれた銃撃シーンが印象的でした。
その流れをくむのかわかりませんが、ジョニー・トーの銃撃シーンの演出は「かっこいい」ではなく「美しい」のです。
被弾して、血しぶきが上がるのですが、それがパッと赤い霧状になって描かれています。
スローモーションで血しぶきと拳銃から出る煙がスクリーンで混ざり合う……そこに描かれた地獄絵図の美しさは観る者を圧倒させます。

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主演のアンソニー・ウォンもかっこいいんですけど、フランシス・ンもかっこよかったです。
最近のハリウッド映画は、健康志向が高まっちゃってタバコを吸うシーンがめっきり減りましたが、香港人にゃそんなことカンケーございません。
男どもはバンバン、ガンガン、タバコも葉巻も吸いまくりです(笑)
でも、その仕草一つ一つがしびれるほどかっこいいんです。
男のかっこよさって、顔だけじゃないですね。その仕草一つで顔はブーでもかっこよく見えちゃったりするのが不思議です(笑)
とにかく、この5人組、全員かっこいいーぞー!
こんなにしびれるぐらいかっこいい、男の生き様と死に様を描いた映画は、20年ぶりぐらいに観た! それぐらい感動した映画です。


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香港映画が好きな方、
ハードボイルドが好きな方、
いい男が好きな方、
みんなにオススメしたい映画です。
単館ロードショーだけど、是非見に行ってください。


■エグザイル/絆(原題: EXILED/放・逐)
■監督:ジョニー・トー
■出演;アンソニー・ウォン、フランシス・ン、ニック・チョンほか
■2006年 香港 89分


同じくジョニー・トー監督、出演陣も「エグザイル」とほぼ同じハードボイルド映画

ザ・ミッション 非情の掟 [DVD]ザ・ミッション 非情の掟 [DVD]
アンソニー・ウォン, フランシス・ン, サイモン・ヤム, ジョニー・トゥ

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Jan 08, 2009

これが男の決着(おとしまえ)【マルセイユの決着(おとしまえ)】

フランス映画が好きなんですが、日本ではなかなか公開されません。
私はダニエル・オートゥイユという俳優が大好きで、彼の主演作品を
よく見に行ってます。
日本で公開される数少ないフランス映画のうち、多分半分ぐらいは
ダニエル主演のものだと思います。

自分なりの分析では、けっこうダニエル・オートゥイユって日本でも
人気なのかしら……と思っていたのですが(苦笑)


今回、見に行ったのは『マルセイユの決着(おとしまえ


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【ストーリー】
初老の元大物ギャング・ギュ(ダニエル・オートゥイユ)が10年服役していた刑務所を脱獄した。
パリに戻ったギュは、かつての仲間の元を訪れるが、時代、世代はすっかりあの頃と変わっていた。
この世界に自分の居場所はない、そう見切ったギュはこの国を離れることを決意する。
しかし、逃亡するにもカネは必要だ。
ちょどその時、かつての仲間から巨額の金塊強奪計画を持ちかけられ、その仲間に加わる。
ギュの活躍もあり、計画は見事成功。しかし、執拗にギュを追うブロ警視(ミッシェル・ブラン)の罠にはまり、仲間の名前を口にしてしまう。
昔気質のギュは、自分の命に代えても仲間を売るようなことはしてこなかった。
しかし、この件で彼のプライドはズタズタに引き裂かれる。
仲間から蔑まされたまま、この国を離れることはできない。
ギュは、自分でこの決着(おとしまえ)をつけるため、一人立ち上がった……。

フィルモノワールの巨匠とうたわれたジャン=ピエール・メルヴィル監督作品『ギャング』の完全リメイクだそうです。
総制作費40億円、主演ダニエル・オートゥイユの他、紅一点ギュの恋人役にモニカ・ベルッチ。
ギュを追う警視役には『他人のそら似」「仕立屋の恋」のミッシェル・ブラン。
フランス映画好きには、たまらない配役です。
けっこう大がかりな映画です、きっと本国では大々的に公開されたことでしょう。
しかしここ日本では……渋谷のはじっこにある、小さな映画館でしか上映されないのです。
すごくいい映画なのに残念だなぁ。


1960年代のパリが舞台。
今のギャング映画とちがって、フランス版の「義理と人情」の世界です。

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最近、グッとお年を召しちゃったムッシュ・ダニエルですが、相変わらずかっこいいです。
一昔前の頑固オヤジ度120%。今はこういう気質のヤクザって少ないのかなぁ(と、勝手に想像してしまいました)


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また、この映画にはホント、オンナが出てきません。
あっちもヤクザ、こっちもヤクザ、ヤクザ、ヤクザにそれを追う警官。
おっちゃんばっかり出てくる映画で紅一点、モニカ・ベルッチが女性フェロモンをムンムンにまき散らしてます。


フランス版『極道の妻」とでもいいましょうか(笑)
美人だわ、度胸あるわ、機転は利くわ、非の打ち所がないヤクザのオンナをかっこよく演じています。

ギスギスに痩せた美人より、モニカ・ベルッチの肉弾美人もいいですよ。
健康的ですもん(笑)

血の気の多い、昔気質のヤクザと肉弾美人の映画です。
軟弱なオトコに活を入れたいと思っているアナタにおすすめです!


一つ残念だったのが……
この映画の宣伝に、歌手(?)の泰葉さんが器用されていたことです。
泰葉さんも、金髪○野郎に決着(おとしまえ)をつけたから……ということで器用されたようですが、映画の内容と全く関係ない。むしろ、映画のイメージを損なうようなタレントを、宣伝に器用するのはいかがなものかと……。

たしかに、泰葉さんなら記者会見に多くの人が集まるでしょう。
それによって、映画の知名度も一時的に上がるのかもしれません。
でも、それでは本当の意味での「宣伝」になっていないのではないでしょうか。
洋画が不況といわれている昨今、藁をも掴む思いなんでしょうがもう少し、宣伝のスタイルを考えてほしいと思いました。


■マルセイユの決着(おとしまえ)(原題:LE DEUXIEME SOUFFLE/THE SECOND WIND)
■監督:アラン・コルノー
■出演:ダニエル・オートゥイユ、モニカ・ベルッチ、ミッシェル・ブランほか


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Jan 03, 2009

2008年、映画61本見ました

2008年は、1月7日に見た『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』
から、12月31日に見た『地球が静止する日』まで、61本観ました。

洋画 42本(アジア映画も含む)
邦画 19本
合計 61本

例年、だいたい90本近く見ているので、それに比べれば今年は本当に
見た映画が少なかったです。というか、見たい映画があまりなかったかも。
ハリウッド大作があいついで不作と言われている影響があるかもしれません。
20年ぶりに復活した『インディー・ジョーンズ』も思ったほどパッと
しなかったしね。


第10位 ノーカントリー(米)
第9位 アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生(米)
第8位 落下の王国(印、英、米)
第7位 20世紀少年 第1章(日)
第6位 迷子の警察音楽隊(仏、イスラエル)
第5位 ぼくの大切なともだち(仏)
第4位 EXILE/絆(香港)
第3位 ラスト、コーション(中、米)
第2位 レッド・クリフPart1(米、日、中、韓、台)
第1位 ダージリン急行(米)

すみません。
『ポニョ』も『おくりびと』も見てますがベスト10入りしてません。
『容疑者Xの献身』も『インディー・ジョーンズ』も見てます。
『私は貝になりたい』も見てるんですけど……。
どうも、ワタシの好みに合わなかったようです(苦笑)
本にしても、映画にしてもあまりメジャー系じゃないですね(苦笑)

ここに挙げた10本以外に、オススメ映画はこんなです

レンブラントの夜警
イースタン・プロミス
ローリンス・ストーンズ シャイン・ア・ライツ
マルセイユの決着(おとしまえ)
死神の精度
K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝
潜水服は蝶の夢を見る
トウキョウソナタ


そういえば、今年は堤真一(容疑者X、クライマーズ・ハイ)と
金城武(死神の精度、K-20、レッドクリフ)の映画をたくさん観た
ような気がします。特に金城君は今年大活躍でしたね。
デビュー作『恋する惑星』からずっと観てるけど、近年すっかり
男らしさが増して、かっこよくなりました。
今年は『レッド・クリフPart2』の公開もあります。
今後の活躍が楽しみです!

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