映画・テレビ

Jul 31, 2008

あの森が帰ってくる【ノルウェイの森】

1987年、一世を風靡したといっても過言ではない小説が刊行された。
村上春樹著『ノルウェイの森』。上下2冊、キレイな緑と赤の装幀がとても印象的でした。
“100%の恋愛小説”といわれ、現在までに国内累計870万部、世界36言語に翻訳されています。


ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)


この2冊で村上春樹の知名度は一気に高まり、現在に至るわけです。
今では「ノーベル文学賞に一番近い作家」と言われるほどです。


刊行から20年。
この作品が映画化されるという驚くべきニュースが流れました。
しかも監督は「青いパパイヤの香り」「シクロ」のベトナム系フランス人のトラン・アン・ユン。

村上春樹と4年もの歳月をかけて話し合い、映画化にこぎつけたそうです。

キャストは日本人起用、09年2月クランクイン、10年公開予定。

一体だれが外堀通り(飯田橋、市ヶ谷)を神宮に向かって歩くんだろう。
キャスティング発表が楽しみです。

どさくさにまぎれて、「シクロ」つながりでトニー・レオンとか出ないかなぁ(笑)



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Jul 23, 2008

伸びるズボンはいてるの?【インクレディブル・ハルク】

アン・リー監督がメガホンをとった「ハルク」から早5年。
あの映画は散々でした。何がいけなかったんだろう……その後のアン・リーは酷評を払拭するがごとく「ブロークバック・マウンテン」「ラスト、コーション」と世界的に高い評価を得た作品を撮りました。今考えると、なぜアン・リーが「ハルク」を撮ったのか? そっちの方が不思議でなりません(笑)


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そのハルクが「インクレディブル・ハルク」として再びスクリーンによみがえりました。
今度の監督はフランス人のルイ・レテリエ。ジェイソン・ステイサム主演の「トランスポーター」「トランスポーター2」そしてジェット・リーの「ダニー・ザ・ドック」の監督です。つまり、リュック・ベッソンの息のかかったヤツなわけです(笑)そろそろリュック・ベッソンの呪縛から解き放たれたかったのでしょうか?


【ストーリー】
科学者ブルース・バナー(エドワード・ノートン)は自らの身体を被験者として使った実験中、事故を起こしてしまった。
その際、体調の放射能をあび、驚異の体質の持ち主となってしまった。
怒りの感情、特に心拍数が200を越えると理性を失い巨大化し、驚異的なパワーをもつ「ハルク」に変身してしまうのだ。その力を軍事目的に利用しようとするロス将軍(ウィリアム・ハート)から逃れるため、逃亡生活を送ることとなる。

その間にも、ブルースは元の身体に戻すための実験を繰り返すが、整った設備ではないのでうまく行かない。恋人で同じく科学者であるベディ(リヴ・タイラー・実はロス将軍の娘)の協力のもと、チャットで知り合ったMr.Blueという科学者の協力を得るために、ロス将軍の追跡を逃れつつ、NYへと向かう。

ロス将軍はブルー確保のために、英国軍から呼び寄せたエミル・ボルンスキー(ティム・ロス)に、ハルクと互角に戦えるようエミルの身体にブルースの実験データから得た秘密の何かを注入し、人間離れした力を与える。しかしハルクのように変身するほどではないことに満足しなかったエミルは、Mr.Blueを使ってさらなる改良(?)を身体に加え、恐ろしい怪物へと変わってゆく。

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この物語の面白いところは、いかにもひ弱そうな科学者が、筋骨隆々のバケモノに変身してしまう、というところにあるんだと思います。そういった意味でエドワード・ノートンは適任! どう見ても体育会系じゃありませんし(笑)更に、自らの身体・感情をコントロールするために苦悩する、という役どころにもぴったりじゃありませんか。

330415view007この髪型だと誰だかわからん(笑)


個人的に意外なキャスティングだと思ったのが、ロス将軍のウィリアム・ハート。
まず、髪の毛の量の多さにウィリアム・ハートだと気づきませんでしたもの(笑)ウマイ具合に増毛されてますね。
というか、ウィリアム・ハートって割とカタイ映画、マジメな映画、アート系の映画に出ているイメージがあったので、こういったアメコミ作品に出るなんて考えられませんでした。ご本人の何か心境でも変わられたのでしょうか? 


W538730viewこっちが見慣れたウィリアム・ハート


そして忘れてならないのが敵役のティム・ロス。
この人、けっきょう狂気的な役多いですね。目がいっちゃってるんですよ。


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勝手に一人で思ってるだけなんですけど、系統としてはロバート・カーライルに似てません? 割とキャラかぶってるように思うのですが……(苦笑)でも、好きな俳優さんです。

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変身したハルクと、変身したエミルの対決シーンは見物です。
肉弾戦とでもいいましょうか、筋肉と筋肉のぶつかりあいです。迫力ある映像は大いに楽しめました。ストーリー的にも、よくできていると思います。続編ができるんだろうな……という終わり方もよかったです。

ラストといえば、とある映画のとある主人公がチョイ出演しています。
同じソニー・ピクチャーズのアメコミ映画の主役です。ネタバレになるので、誰が登場したかはあえて書きませんが。

ニクいセリフで登場します。別な映画の主人公が、こういったカタチでちょい出演するって珍しいですよ。最近はこういうコラボもアリなんですね。「ハルク」の作品上でそっちの映画の宣伝もする。あまりのウマさに脱帽です。ますますそっちの映画も見たくなりました。


■インクレディブル・ハルク(原題: THE INCREDIBLE HULK)
■監督:ルイ・レテリエ
■出演:エドワード・ノートン、リヴ・タイラー、ウィリアム・ハート、ティム・ロスほか
■2008年 アメリカ 114分

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Jul 18, 2008

最後のアレがないなんて!【ドラゴン・キングダム】

今までありそうでなかったジャッキー・チェンとジェット・リーの共演。

ジャッキー・チェンは香港出身。
ジェット・リーは北京出身。
同じ中国人ですが、香港と本土の人とでは全然違います。まず言葉が違います。

ジャッキー・チェンはどちらかというとコメディー路線。
ジェット・リーはどちらかというとシリアス路線。
同じカンフー映画でも、タイプが全然違います。

その2大カンフー・スターが「ドラゴン・キングダム」という作品で共演しました。

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【ストーリー】
カンフーマニアで、孫悟空を夢見る17歳のジェイソン(マイケル・アンガラノ)。ある日チャイナタウンでギャングに追われた彼は、次の瞬間古代中国のとある村で目を覚ます。大酒飲みの男ルー・ヤン(ジャッキー・チェン)に危機を救われたジェイソンは、やがて白馬に乗ったサイレント・モンク(ジェット・リー)に出会い……。(シネマトゥデイ)

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ストーリー的には、かなりツッコミどころ満載です。
古代中国だっちゅーに、なぜにみんな英語ペラペラよ? とか、オイオイあんたが孫悟空かよ! などなど。そもそも話の本筋が「如意棒を本来の持ち主(孫悟空)に返す」ためのロード・ムービーなんですね。ちょっと痛いなぁ(苦笑)
まっ、ツッコミどころ挙げたらキリがないですし、アメリカが作ったカンフー映画ですから、いいんです!(笑)

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とはいえ、カンフーシーンはスゴイです。
なにせ2大カンフー・スターですから。
互いの正体がわからず、ジャッキーとジェット・リーが拳を交わすシーンがあるんですが、対照的な2人のカンフーに圧倒されます。

まずジャッキーは、彼の映画の中で最も愛されているといっても過言ではない「酔拳」です。酔えば酔うほど強くなる……千鳥足だけどムチャクチャ強いあの酔拳で戦ってくれます。ファンにとっちゃ、それだけで大満足!

一方ジェット・リーはさすが中国全国武術大会で5年連続優勝しただけあります。美しい少林寺拳法を披露しています。いつみても身体のキレがすばらしい!

この2人のカンフーシーンの迫力は圧倒されます。まるでドラゴンボールの天下一武道界のようです。
しかし、ちょっと残念だったのが効果音。本場香港のカンフー映画(主にジャッキー映画)では、拳と拳が当たる時の効果音が「バシン、パシン」と渇いた感じの音なんですけど、本作では「ドスン、ドスン」という重量感のある音で、ちょっとイメージと違うんですよ。ジャッキー映画で育った世代としては、もうちょっと本場カンフー映画の良さを忠実に守って欲しかったかなと(笑)


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良い意味でも、悪い意味でもこの映画はいろんな要素を取り込みすぎたように思います。
単純なストーリーなんですけど、「酔拳」「少林寺」はもとより……

「西遊記」
「ベスト・キッド」
「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」
「グリーン・ディステニー」


を足して割ったような(笑)
こういうストーリーの方が、アメリカ人にとってわかりやすいのかもしれないですね。


いろいろ御託を並べましたが、香港映画ファン、ジャッキー・チェン好きとしては、結構満足度の高い作品でした。ハラハラ、ドキドキ、迫力のアクション! 1時間45分全くダレない、飽きない痛快活劇ムービーです。

ただ一つ残念なことは……
ジャッキー映画でお馴染みの、エンドロールのNG集がない!
毎回、エンドロールが楽しみなんですけど、ないんですぅ(泣)
ぜひともジャッキー&ジェット・リーのNG集が見たかった。
DVDの特典映像にぜったい入れてくださーい>ジェネオンさん!


■ドラゴン・キングダム(原題:THE FORBIDDEN KINGDOM)
■監督:ロブ・ミンコフ
■出演:ジャッキー・チェン、ジェット・リー、マイケル・アンガラーノほか
■2008年 アメリカ 105分

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Jul 04, 2008

露出し過ぎだっつーの、三谷さん【ザ・マジックアワー】

監督本人が映画宣伝のために出た媒体は150を越えたそうです。
たしかに、来る日も来る日も、どのチャンネルをつけても三谷幸喜の顔がでまくりの数週間。いい加減うんざりして嫌悪感さえ覚えたほど(笑)
あまりにも露出度が高すぎてちょっとドン引いてしまった感もあるのですが、やはり気になる作品です。『ザ・マジックアワー』を見るために劇場に足を運びました。

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ダンディーな佐藤浩市が初のコメディー作品に主演とあらば、ファンでなくとも気になります。
確かに、佐藤浩市はかっこいいです。たしかもうお歳が47歳でしたっけ。理想の上司って感じがしますよね。
予告で流れる映像は、そんなダンディーなイメージを吹き飛ばすようなコミカルな演技。三谷幸喜は、佐藤浩市に一体なにをさせたんだろう……。ウマイ宣伝のやり方です(笑)

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【ストーリー】
暗黒界のボスの愛人に手を出した男が、命を助けてもらう代償に伝説の殺し屋を探し出すコメディー・ドラマ。『THE 有頂天ホテル』の三谷幸喜が脚本と監督を務め、映画監督のふりをして無名の俳優を幻の殺し屋に仕立て上げようとする、しがないギャングの苦肉の策を描く。撮影と思い込み殺し屋に成り切る俳優に佐藤浩市、その俳優をだます小ずるい若者に妻夫木聡。うそと思い込みが巻き起こす感動と爆笑が交互に訪れる、巧みな脚本が光る。(シネマトゥデイ)

三谷幸喜お得意の群像劇。
主演の佐藤浩市、妻夫木聡、西田敏行、戸田恵子のほか豪華なカメオ出演も見逃せません。
売れない俳優村田大樹がスタントとしてお声がかかった映画の監督は、邦画界の巨匠で今年(2008年)2月にお亡くなりになった市川 崑監督。これが最後の出演作だそうです。
村田が代役を務めた主演俳優には中井貴一。その相手に天海祐希。別な作品で傲慢チキな主演俳優を演じるのは唐沢寿明。「THE 有頂天ホテル」で売れないミュージシャン役の香取慎吾くんも同じ役(と思われる)でワンシーンのみ登場。その他、谷原章介、鈴木京香、寺脇康文、山本耕史など、チョイ役にするのはもったいない豪華な面々が登場します。


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設定はあくまでも現代ですが、舞台となる街は昭和のニオイが残るレトロな街。
これは東宝にある日本最大級のスタジオ3つを使用し、巨大なセット(街)を作り上げたそうです。エンドロールでこの街ができるまでの定点観測が見れますので、最後までお席を離れないように。


ストーリーとしては、120%三谷幸喜です。
もうこれしか言いようがありません(笑)
実に計算されつくした笑いだと思います。正直、それがギッチギチすぎて重かったほど。確かに面白いんです。もうちょっと、作品自体に余裕というか隙間があってもよかったんじゃないかな。「さぁ、ここで笑え!」と強制されている感がどうしても否めませんでした。


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でも、やっぱり面白いんです。今までダンディーだった佐藤浩市がみるも無惨な、笑わずにはいられないようなことをやり尽くします。今までの佐藤浩市とのギャップは凄すぎます。ここまでやらせた三谷幸喜……いや、それより見事にやりきった佐藤浩市のファンになりました(笑)しかし、生粋の佐藤浩市ファンの方々にはどうなんでしょう? あのステキな佐藤さんがこんなに……と涙を流されているのではと心配してしまいます(笑)。


■監督:三谷幸喜
■出演:佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、西田敏行、戸田恵子、伊吹五郎、綾瀬はるかほか
■2008年 日本 136分

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Jul 03, 2008

コレぞ男の色気です【イースタン・プロミス】

デヴィッド・クローネンバーグ最新作『イースタン・プロミス』を見てきました。
ここ数年、ワタシ的にクローネンバーグ作品にビビッとくるものが少なかったのですが、久々「これぞクローネンバーク!」と太鼓判を押したくなるような大満足の作品です。

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【ストーリー】
ロンドンの病院で産婦人科医をしているアンナ(ナオミ・ワッツ)のもとに、ロシア人の少女が運び込まれる。しかし、出産の直後に少女は命を落とし、日記と赤ん坊が残された。そこに記された内容に危険を感じながらも、赤ん坊の家族を見つけ出そうとするアンナ。彼女はあるロシアン・レストランにたどり着き、ロシアン・マフィアに雇われているミステリアスな男ニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)に出会う。(シネマトゥデイ)


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イギリスという異国で自分たちの小さな王国を築こうとするロシアン・マフィアの話です。
マフィア演じる出演陣、みなさん見事なロシアなまりの英語です。
特に驚いたのが、フランス人俳優ヴァンサン・カッセルにこてっこてロシアなまりの英語をしゃべらせたこと。俳優ってホントすごいですね〜。主役のヴィゴ・モーテンセンにしろNY育ちのアメリカ人なわけですから、ロシアなまりってのは大変なんだと思います。

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そしてもう一つ見所といえば、ロシアン・マフィアの身体。
彼らは身体にいれたタトゥーでその人の人生がわかるそうです。伝統と格式があり、どこにどのようなタトゥーを入れたか、その人の生き様を現している……これは日本の刺青とはまた違ったカルチャーなのでしょう。
本作でも、ヴィゴのすばらしいタトゥーが披露されています。主人公ニコライが悪名高きロシアン・マフィア〈法の泥棒〉の正式メンバーになるために、古参幹部の面接シーンがあります。ヴィゴ・モーテンセンの鍛えられた肉体全身に刻み込まれたタトゥー、一瞬言葉を失うほど美しいシーンでした。


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マフィアの一員でありながら、アンナの手助けをするニコライ。
決して結ばれることのない二人の「愛情」のようなものが一瞬交差するキスシーンは、今までのクローネンバーク作品の中でも、ベスト5入りするほど、セクシーなものでした。こんなに暖かみのある優しいキスシーンをクローネンバークが撮るとはねぇ。ちょっと意外な気もするけれど、それだけクローネンバークも歳を取ったってことでしょうか(笑)

ここ数年、クローネンバークの作品は「バイオレンス」だと言われています。
本作もかなりキョーレツなバイオレンス・シーンがありました。
ニコライが敵に命を狙われるシーンです。サウナで全裸にタオル一丁でいたニコライが、刃物を持った二人組に襲われます。大格闘の末、その二人組を倒すのですがニコライ自身も瀕死の重傷を負います。数分間のシーンでしたが、目を覆いたくなるほど。しかし、ヴィゴの身体から流れる血が、エロいんですよ! さすがクローネンバーク! こういうところに着目しちゃう自分がイヤになるんですけど(苦笑)

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本作とは関係ないんですけど。
クローネンバークってむっちゃくちゃカッコイイっすよね(笑)
若い頃もかっこよかったけど、今もかっこいいじぃさんです。本人も一時、俳優として映画に出ていましたが、まだ出ないかなぁ。
「ミディアン」(1990)という超B級ホラー映画に出てたんですけど、こんときのクローネンバークが美しいほどかっこいい。映画公開当時、ロンドンのTower Records店頭に、クローネンバーク等身大立ち看板がありまして、本気で盗んでいこうかと思ったほどです(笑)


■監督:デヴィッド・クローネンバーグ
■出演:ヴィゴ・モーテンセン、ヴァンサン・カッセル、ナオミ・ワッツほか
■イギリス/カナダ/アメリカ 2007年 100分

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Jun 25, 2008

全長5.5m【ヤッターマン】

来年春公開予定、実写版『ヤッターマン』に登場するヤッターワンが公開されました。

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まさか、実物大を作るとは思わなかったです。
街中をヤッターマン1号、2号がハコ乗り(?)して街中を走り回る……なんてことがあるんでしょうか?(笑)絶対CGだと思ってたんだけどな〜。


無理かもしれないけど、ヤッターワンの口の中から「今週のびっくり、どっきりメカ」がゾロゾロと出てきてくれると嬉しいのですが……(苦笑)

■ヤッターマン
■監督:三池崇史
■出演:櫻井翔、福田沙紀、深田恭子、ケンドーコバヤシ、生瀬勝久ほか
■2009年公開予定


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Jun 19, 2008

若手監督のパワーに圧倒される【石井裕也監督】

石井裕也という若手監督をご存知ですか?
私も知人に教えてもらうまで知らなかったのですが(苦笑)

2005年『剥き出しにっぽん』を大阪芸術大学の卒業制作として監督。
その作品が第24回そつせい祭グランプリを受賞し、同作でPFFこと第29回ぴあフィルムフェスティバルでグランプリを受賞。

その他『反逆次郎の恋』『ガール・スパークス』「ばけもの模様』を制作し、国内でほとんど注目されないまま、海外での映画祭に招待上映され高い評価を得ている監督です。
特に第32回香港国際映画祭では過去4作品が特別上映され、さらにアジア・フィルム・アワードでは第1回エドワード・ヤン記念・アジア新人監督大賞を受賞されました。


その石井裕也監督の映画『剥き出しにっぽん』と『ばけもの模様』が池袋シネマロサにてレイトショー上映されています(6/20まで)。

私は両作品見たのですが、低予算とはいえ非常に面白い作品でした。
一昔前のインディー映画ってこういうガムシャラ的パワーがあったよね……っていうような、懐かしさに似たものがあるような、ないような。

あくまでも、観客に媚びずに独自の感性を貫いている、そんな信条を強く感じる作品です。

映画は6/20までの上映ですが、『剥き出しにっぽん』はDVDになったそうです。
機会があったら、ぜひご覧になってみてください。

日本では注目されず、海外からの逆輸入的にブレイクするってパターンになるのかな?

今後の活躍が大いに期待できる監督です。
ぜひ、名前だけでも覚えておいてください。


石井裕也監督公式サイト

石井裕也オフィシャルブログ

剥き出しにっぽん剥き出しにっぽん
登米裕一 二宮瑠美 西園修也 牧野エミ 桂都んぼ 金明玉, 石井裕也


Amazonで詳しく見る
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Jun 11, 2008

怒涛の一週間【クライマーズ・ハイ】

あれから23年経ちました。

乗客乗員542名。
生存者4名。
死亡者数540名。

世界最大、最悪の航空機事故が起きたのは1985年8月12日。
羽田発JAL123便大阪行きは、群馬県御巣高山に墜落。
この忌まわしい事故の記憶は、いまだに薄れることがありません。

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【ストーリー】
群馬県、北関東新聞社。地元が現場となったかつてない大事故の全権デスクに任命された悠木(堤真一)。
記者として一大スクープを扱う興奮を禁じ得ない一方で「新聞は命の重さを問えるのか?」という命題を突きつけられる。
混乱する現場、妬みや苛立ちに激昴する社内。加熱する全国紙との報道合戦。
異常な熱気に包まれる中、必死にもがき信念を貫き通そうとする悠木は、あるスクープをめぐって究極の選択を迫られることになる……。


「クライマーズ・ハイ」の原作者・横山秀夫氏は自身もかつて地方紙(北関東新聞のモデルとされる上毛新聞)の記者で、実際に当時遭遇した日航機墜落事故の取材をもとにして書かれた作品です。


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主人公悠木を演じる堤真一をはじめ、境雅人、田口トモロヲ、高嶋政宏、遠藤憲一、山崎努と豪華出演陣。
男くさーい新聞社という戦場で、一刻一秒を争いニュース原稿を入れる記者たちの熱意は、観客に熱いほど伝わってきます。

特に85年、まだケータイもPCも普及していない時代。
現場から編集部に連絡を入れるのも、民家から電話を借りたり、公衆電話を使ったり。
書いた原稿もFAXではなく、電話で口頭で読み上げて伝えています。
今ならケータイはもちろんのこと、書いた原稿をモバイルですぐに送信すれば1分とかかりません。
アナログな時代の新聞記者たちが、どれだけ命をかけて原稿を書き上げてきたのか、初めて知りました。


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事故当日、一番最初に現場に足を踏み入れた佐山(境雅人)が、ドロドロになって帰社してきた様は、まるで死人のよう。それだけ地獄絵図を見てきた緒tここが背負ったものの大きさ、悲しみの深さが境雅人からオーラのように伝わってきました。

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事故当時、まだ中学生だった私は、その悲惨な現場をテレビや雑誌で見ることはあっても、リアルに感じることはありませんでした。
もちろん、この映画も決してリアルなものではありません。しかしながら、100%ではないにしろ、リアルなものを感じずにはいられませんでした。


映画を見るまえに、原作本を読んだのですが、小説の方が話が悲惨でした(事故とうことだけではなく)。
事故発生からの一週間を描いた作品ですが、これだけのスケールのものを、2時間ちょっとにとてもよくまとまっていると思います。
むしろ、原作のラストより映画の方がずっと納得いくラストでした。個人的に、原作より映画の方が良いというパターンは非常に珍しいです。


監督は同じく堤真一主演「魍魎の匣」で監督を務め、自身も「ラスト・サムライ」俳優デビューをしている原田眞人。

タイトルになっている「クライマーズ・ハイ」とは登山時に興奮状態が極限まで達し、高さへの恐怖感が麻痺してしまう状態をいいます。物語は85年の事故当時と現代とがオーバーラップしながら進んでいきます。どっちの意味でも、「クライマーズ・ハイ」というタイトルは、素晴らしいと思います。久々、男の戦場、熱い見応えのある映画を見ました。


それにしても、ここ数年、堤真一は次々といい映画に出ていますね。
次回作はフジテレビ系で大ヒットした「ガリレオ」の劇場版、「容疑者Xの献身」で湯川教授と対決する石神哲哉を演じるそうです。
こちらも今から楽しみですね!


■クライマーズ・ハイ
■監督:原田眞人
■出演:堤真一、境雅人、高島政宏、尾野真千子、山崎努ほか
■2008年 日本 145分



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Jun 06, 2008

生ハリソンに感激!【インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国】

2008年6月5日。
インディ・ジョーンズが東京・代々木国立競技場に現れました!


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この日、来場したのは制作総指揮のジョージ・ルーカスの他、初回作、恋人のマリオン役で出演し、今回も登場しているカレン・アラン、プロデューサーのフランク・マーシャル、フランクの妻で同じくプロデューサーのキャスリーン・ケネディ、そしてインディ・ジョーンズ役のハリソン・フォード!

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当日のレッドカーペット。小雨降る中、ファンも長時間待ちました。


開場時間は17:30。舞台挨拶は19:30からでしたが、その間レッドカーペットのライブ中継を会場内で見ることができました。日本人タレントはこのさい置いといて…(苦笑)

ハリソン・フォードご一行登場!
もうそれだけで感激です。
生ハリソン、生ルーカス! 映画ならお金払えばいくらでも見れますが生を見ることは、そう容易ではありませんから!!


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インタビューアーに答える、ファンの声援に応える、サインをする、挨拶する…短いレッドカーペットを30分かけて歩いてくれたご一行様。会場内のスクリーンでの鑑賞でしたが、感激してしまいました。

そしてお待ちかね舞台挨拶……

華々しいインディ・ジョーンズのテーマ曲とともに壇上に現れたる面々。
劇中の衣裳ではありませんでしたが、ハリソン・フォードはインディ・ジョーンズにしか見えませんでした。もうかっこよくて、かっこよくて……涙が出ました(笑)。


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思い起こせば「StarWars episode4スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」が日本で劇場公開されたのが1979年。私が生まれて初めて劇場でみた洋画です。子供だったので話についていくことは難しかったのですが、ハンソロ船長がかっこいい…もうこれだけで十分です。
初めて好きになったガイジンがハリソン・フォードでした。
そのハリソン・フォードを生で見れる……。一生に一度あるかないかのことです。


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ここ数年、あまり作品にめぐまれなかったハリソン・フォードでしたが、やっぱり「インディ・ジョーンズ」最高ですよ! 私がちが思い描く考古学者のヒーロー、インディ・ジョーンズが帰ってきたんです。

65歳とは思えぬハードなアクションシーン盛りだくさん。
ストーリーの設定も今回は1957年、前回より年取ったジョーンズ教授ですが、やっぱりかっこいい!
帽子とムチでもかっこいい。教鞭とってもかっこいい。文句なし!! これぞ娯楽作品の極みです。


あらすじなんて見る前に読む必要ありません。劇場で楽しめばいいんです!
(ツッコミどころは沢山ありますが、もういいんです!インディ・ジョーンズなんだから!)


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今回の作品で、インディ・ジョーンズにとっていろいろなことが発覚することになります。
それもまたインディファンにとっては楽しみの一つ。
ネタバレになるといけないので、これ以上書くのを止めます(笑)

最初から最後までテンション上がりまくり。
エンドロールに流れるジョン・ウィリアムズのお馴染みテーマ曲を聴いているだけで、幸せな気持ちになります。

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ハリソン・フォードの他、悪役にケイト・ブランシェット。
インディをの相棒役に『トランスフォーマー』のシャイア・ラブーフ。
豪華共演陣も見物です。

これはDVDを待つのではなく、大きなスクリーンで是非見てください。
ストレス解消、気分爽快! ジメジメした梅雨模様を吹き飛ばすぐらい面白い作品です。


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■インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国(原題:INDIANA JONES AND THE KINGDOM OF THE CRYSTAL SKULL)
■監督:スティーブン・スピルバーグ
■制作総指揮:ジョージ・ルーカス
■出演:ハリソン・フォード、シャイア・ラブーフ、ケイト・ブランシェット、ジョン・ハートほか
■2008年 アメリカ 



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May 23, 2008

ヴェンダースが作るミソスープ【イン ザ・ミソスープ】

ベルリン 天使の詩』『パリ・テキサス』『ブエナ・ビスタ・ソシア・ルクラブ』など日本でも人気のドイツ人監督ヴィム・ベンダースが、村上龍著『イン ザ・ミソスープ』を映画化するそうです。

村上龍とヴェンダース…どういう繋がりがあるんだろう??


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ちょっとオバちゃんっぽいヴェンダース監督


【ストーリー】
「BOOK」データベースより by Amazon
夜の性風俗ガイドを依頼してきたアメリカ人・フランクの顔は奇妙な肌に包まれていた。その顔は、売春をしていた女子高生が手足と首を切断され歌舞伎町のゴミ処理場に捨てられたという記事をケンジに思い起こさせた。ケンジは胸騒ぎを感じながらフランクと夜の新宿を行く。97年夏、読売新聞連載中より大反響を引き起こした問題作。読売文学賞受賞作。


村上龍ですから、かなりグロ系な話です。
単行本が刊行された時に読んだので、だいぶ前の話になりますがそれでもあのインパクトの強さは、いまだに覚えています。

主人公アメリカ人のシリアル・キラー役にはウィレム・デフォー。
ワタシが大好きな俳優さんです。
ちょっと(いや、かなり?)ワニっぽい顔をしていますが、そこがキュート(笑)
シリアル・キラーにぴったりです。


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悪役が多いんだけどたまに演る善人役がいいんです!

相手のケンジ役はまだ未定だそうですが、アジア人俳優の起用を検討しているそうです。
どうでしょう、英語が堪能ということでここは一つ押尾学先生など(笑)

冗談はさておき、来年2月に制作開始。
2010年劇場公開を予定しているとのこと。

それにしても……
村上龍本人がメガホンを取らなくて本当によかった(笑)
この人、作家としての才能は本当にスゴイと思うんですけど、映画監督としては……「だいじょうぶマイ・フレンド」「トパーズ」と見ましたが、どれもこれもトホホな感じで(苦笑)


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May 12, 2008

ちょっとずつ…【20世紀少年】

ちょっとずつ、詳細が証されていく映画『20世紀少年』。
5月11日には製作発表が行われました。


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物語は1950年代終わり、古き良き昭和をに生まれた少年の物語。
子供の頃に空き地に作った秘密基地。
おもしろ半分につくった「よげんの書」をめぐる壮大なストーリーです。


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主な登場人物だけで300人だそうです。多すぎ…でも原作がそうなんだから仕方ないか(笑)


賛否両論あるものの、主演のケンヂ役には唐沢寿明。
オッチョ役には豊川悦司。ユキジ役には常盤貴子。
とりあえず、この3人同級生という設定なんですが、若干無理を感じるのは私だけ?(笑)


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ケンヂ(唐沢寿明)が抱きかかえる赤ちゃんが、カンナですね。


それはさておき、この日の製作発表で気になる展開がありました。
それは“ともだち”の人物像に新解釈!?
それってどーなのー???


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“ともだち”はどんな“ともだち”になるんでしょう?

情報小出しにされればされるほど気になります。
そして個人的には音楽が、ムーンライダーズの白井良明さんってとこも、大いに気になるのです。どんなかっくいーロックなサウンドになるんでしょう! 早く良明さんの音楽聞きたーい! 主題歌はもちろん…Tレックスの「20 Century Boy」ですよね(笑)。

「20世紀少年」は全3部作。
第1部は今年8月公開。第2部は来年春、そして第3部は来年秋公開だそうです。

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このシーン(写真)だけでジィーンときちゃいますよ。

■20世紀少年
■監督:堤幸彦
■原作:浦沢直樹
■出演:唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、石塚英彦、宇梶剛士、佐々木蔵之介、宮迫博之、生瀬勝久、小日向文代、石橋蓮司、中村嘉葎雄、黒木瞳、ARATA、ほか多数。

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May 09, 2008

アメリがシャネル【シャネルの5番】

アメリがシャネルの看板娘に!

そんなニュースが飛び込んできました。
2004年からニコール・キッドマンが出演してきた「シャネルの5番」の宣伝が、アメリことフランスのオドレイ・トトゥに決まったそうです。


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しかもニュースはそれだけじゃありません。
なんと、なんと!

CMを手がけるのはジャン=ピエール・ジュネだというではありませんか!

一体どんなCMになるのでしょう。
この監督がつくるからには、普通はあり得ません。
きっとダーク・ファンタジーな作品になることでしょう。


早く見てみたーい!


オドレイ・トトゥとジャン=ピエール・ジュネ監督作品その1

アメリアメリ
オドレイ・トトゥ マチュー・カソヴィッツ ドミニク・ピノン


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オドレイ・トトゥとジャン=ピエール・ジュネ監督作品その2

ロング・エンゲージメントロング・エンゲージメント
オドレイ・トトゥ ギャスパー・ウリエル マリオン・コティヤール


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ジジィ二人がかっこいい!【最高の人生の見つけ方】

御年71歳のジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン。
二人のオスカー俳優夢の共演。
この二人のじぃーさんがメチャクチャかっこいい!
そして二人のはじけっぷりがとてもオチャメでかわいいんです!
老人二人が主人公。色気もあったもんじゃありませんが、久々見終わったあと心地よい余韻に浸れる映画『最高の人生の見つけ方』を見てきました。

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【ストーリー】
偶然同じ病室で知り合ったエドワード(ジャック・ニコルソン)とカーター(モーガン・フリーマン)。
二人はガンを煩い、ともに余命六ヶ月と宣告されていた。


カーターは暖かい家庭にめぐまれながらも、早くに子供ができたために大学を中退し、クルマの整備工として45年間働き続けてきた。
一方エドワードは、趣味が金儲け。次々と事業を拡大し莫大な財産を築くも、彼にはカーターのような暖かい家庭とは無縁の生活をしていた。

こんな対照的な二人が、死ぬまでにやりたいことリスト“Bucketlist(棺おけリスト)”を作り、残された時間を自分たちが本当にやりたいことに費やすことにした。

●スカイダイビングをする
●世界一の美女にキスをする
●見知らぬ人に親切にする
●泣くほど笑う
●ライオン狩りをする
●タトゥーを入れる
●荘厳な景色を見る

余命わずかな二人の老人が、自分の人生にとって一番大切なものを見つけるまでの、心温まる物語。

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なにかとエキセントリックな役が多いジャック・ニコルソンですが、今回は違います。
家族の愛、とくに娘と絶縁状態になっていたエドワードがカーターと旅をするにつれ、徐々に固く閉ざした心を開き、本当は何を求めていたのかに気づきます。

またカーターも、エドワードとの旅で若い頃からの夢だったことをこなしていくのですが、彼の心の奥底にあるのは妻への愛。大恋愛の末結ばれた二人でしたが、多忙な日常、子供の成長に追われるような毎日のなかで、妻への思いが何だったのか見失っていました。
旅の中で、カーターも妻への揺るぎない愛を取り戻していきます。


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病気のじぃさん二人が主役というのも、珍しいですね。


エドワードとカーターが過ごした数ヶ月は決して長いものではありませんでしたが、二人は生涯最高の友となり、喜びや悲しみを共有しました。

この映画をみて、いつかくる自分の「死」について考えてしまいました。
自分にとって何が大切か、本当は日々それを自覚しながら生きて行ければいいのですが、それは難しいことです(苦笑)
しかし、せめて最後にはそれを自分のモノとして死にたいと思いました。
30代半ばのワタシですが、いつ死ぬかもわからないし(笑)

■最高の人生の見つけ方(原題:THE BUCKET LIST)
■監督:ロブ・ライナー
■出演:ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン
■2007年 アメリカ 97分


オリジナル・サウンドトラック「最高の人生の見つけ方」オリジナル・サウンドトラック「最高の人生の見つけ方」
サントラ


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May 07, 2008

サッカーの次はラクロスで【少林少女】

チャウ・シンチーが好きなので『少林少女』を見てきました。
GW、大ヒット上映中! とテレビで大々的にCMが流れています。
どれくらい大ヒットなのかと気合い入れて劇場に行きましたが、
お世辞にも「大ヒット」級の客入りではありませんでした(苦笑)

監督が「踊る大捜査線」シリーズの本広克行。
プロデューサーがフジテレビの亀山千広。
そいでもってエグゼクティブ・プロデューサーにチャウ・シンチー。

これだけヒットメーカーが揃っているのだから、もっと大ヒットしてよさそうなんですがどうも出足はイマイチ…???

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【ストーリー】
中国で3000日の少林拳の修行を終えた凜(柴咲コウ)。
亡き祖父の道場で少林拳を普及すべく、意気揚々と帰国するも、道場はすでに荒れ果て、当時の兄弟子は一人もいない。
道場が潰れてしまい、みんな少林拳を辞めてしまっていた。
凜は一人で道場再開しようと決意する。
ひょんなことから、国際星館大学ラクロス部の助っ人になり、と同時にラクロス部の部員たちに少林拳を広める。

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ストーリー的にはホントたいしたことありません。
というより、ツッコミどころ満載すぎて笑えます。
1年間トレーニングを積んだという、柴咲コウの本格アクションはスゴイです。
そりゃ、本場香港映画に比べちゃ見劣りしますが、アクション女優じゃない柴咲コウが、あそこまでワイヤーアクション、少林拳法をキメるとは正直びっくりしました。

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チャウ・シンチーが少林拳法を取り入れたサッカー映画『少林サッカー』のラクロス版、とでもいいましょうか。
むしろ、ラクロスの試合シーンより、道場を潰した悪の親玉・国際星館大学学長、大場雄一郎(仲村トオル)との対決シーンはすごかったです。なにげに、ドラゴンボールを彷彿とさせるものがありました。
アクションシーンのスゴサもありますが、それよりも少林拳の精神世界、どこまで自分を高めることができるか…そんな崇高なテーマもこの作品には隠されているのです(っていうとかなり大げさですけどね)

共演陣も豪華。
仲村トオルの他に、凜の兄弟子・岩井拳児に江口洋介。
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謎の大学教務課職員にナイナイの岡村隆史。
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岩井が経営する中華料理店の店員には、本場『少林サッカー』にも出演していた香港陣俳優ティン・カイマンとラム・チョーチョン。
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